■旅日誌
[2025/6] 「なごみ」と清津峡渓谷
(記:2025/8/11)
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久々の「なごみ」で上越方面を目指します。今回は越後湯沢まで乗車して、清津峡渓谷をめぐって来ました。
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 日帰り
ルート概略
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ハイグレード車両「なごみ」、越後湯沢、清津峡
E655系なごみに乗るのは3回目、日光東照宮ひたちなか海浜鉄道に続いて、今回も上野からの出発となる。団体専用列車なので13番線出発かと思ったら、今日は四季島の運行日だったようで、今日はお隣の14番線ホームを使うようだ。列車は10時に出発、手入れの行き届いた車内は言うまでもなくすこぶる快適、新幹線とも違った在来線の走りっぷりがまたいい。ただひとつ残念だったのは曇天の空模様、梅雨らしいと言ってしまえばそれまでなのだが…。
ハイグレード車両「なごみ」
列車は順調に高崎線から上越線を下っていく。途中、土合駅に長時間停車するダイヤになっており、日本一のもぐら駅を見物していく。ここも何回か来たことがあるので、さらっと見ておく程度で済ませるつもりだったが、結局、486段の階段を往復してしまった。そうこうして「なごみ」は越後湯沢駅へ到着、ここでツアー専用バスに乗り継ぎ、次の行程の昼食会場へ向かう。
土合駅に停車中のなごみ
お昼は駅から5分ほど行ったところで、郷土料理をいただく。メニューは地元、南魚沼産のこしひかりとへぎそばといった素朴なもの。とはいえ昨今の価格高騰の折も折、ふっくらつやつやの白メシは何よりも贅沢だったかもしれない。いわゆるご飯のお供をおかずにおかわりまでいただいてしまったのは言うまでもない。再びバスで移動、ここから国道353号に入り、スノーシェッド、急勾配、急カーブありの山道を走り抜け、清津峡へと向かう。
清津峡
清津峡ではフリーな時間があって各自自由に見学をすることになった。歩行者に整備されたトンネルを進み、途中見晴所に寄って柱状節理を見たりしながら、終点のパノラマステーション水鏡の景色を見ていく。清津峡には、前々から何となく行ってみたいと思っていたが、個人では来づらい場所でもあったので、今回はいい機会になったように思う。最後もツアー専用バス越後湯沢駅まで戻り、ツアーに付いてきたクーポンを使って自分用にお土産を調達。復路なごみに乗車しゆったり移動、上野駅で解散となった。ちなみにこの日は残り2回となったカシオペア紀行のツアーも設定されていて、最後まで賑やかな日だったようだ。
清津峡