■旅日誌
[2023/5] 平穏無事を祈って、厄除けお大師さま
(記:2023/8/14)
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行動制限の解除が決まり、GWもまとめてお休みを取ることができたのですが、長期外出は無理な状態はそのままだったので、ちょっとだけ時間を作って近場にお出掛けしてきました。世の中の平穏無事を祈って…というのは大げさですが、行先は厄除けで有名な川崎大師です。
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 番外編
ルート概略
【寄ったところ、乗ったもの】※詳細はこちら
川崎大師、京急大師線
今回もあまり時間的余裕はなかったので、本当に近場でどこかないか考えて、行き先を川崎大師としてみた。もちろんここには何回か来たことがあったが、最後に訪れたのはいつだったかまったく記憶になく、行けば何か思い出すかな?といった感じだった。GW中とは言え、途中何事もなくすんなり到着、今回は東門前側からお大師さまを目指す。人の流れについていき、せき止飴を切るリズムが聞こえてくると間もなく仲見世通り、参拝者の賑わいからも人出が戻ってきたのが実感できる。見上げるほど立派な大山門を抜けて境内の中に入りると、人だかりができていたので覗いてみると猿まわし大道芸が行われていた。大本堂に向かい、お参りを済ませ、しばらく境内を巡ってみようか。
川崎大師
最後にお土産に久寿餅を買い求め、川崎大師を後にした。ここまで来たついでと言っては何だが、京急大師線にでも乗っておこうと思う。今度は表参道を抜けて川崎大師駅へ向かい、一旦、京急川崎に向かう。久しぶりの大師線だったが、川崎-港町間の大カーブや本町踏切など、沿線に立派なマンションが建ったことを除けば以前とさほど変わっていなかったようにも思う。と、ここまでは正直どうでもよかったが、再び大師線小島新田駅を目指す。こちらは川崎大師駅を過ぎた後、産業道路踏切地下化が完成して大きく様変わりしていた。終点の小島新田駅も多少様子が変わっていたように思われたが、周囲の雰囲気は相変わらずで、都会とは思えない佇まいは昔のままだったような気もする。
川崎大師・仲見世通り
小島新田駅からひと駅歩いて大師橋駅に立ち寄ってみた。駅名は改称され踏切も撤去されていたものの、わずかばかり昔の面影をうかがい知ることができる。実は個人的に思い出のある場所が近くにあったので、ちょっとだけ足を延ばしてみたが、すっかり変わってしまったところもあれば、意外と昔の建物がそのまま残っていたりと、時空を超えて…というのは大げさだったが少々感傷的な気持ちにもなっていた。
京急大師線