■旅日誌
[2023/3] 久々の大物、新線開業
(記:2023/8/14)
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相鉄・東急直通線が開業しました。久々の大物、それも地元ということで、早速様子を見に行ってきました。長年工事をやってるの見続けていましたが、最後のピースがはまったというか、いよいよ開業したかといった印象です。
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東急新横浜線・相鉄新横浜線
東急線相鉄線新横浜を経由して直通運転を開始した。いまから遡ること約2年半、2019年11月羽沢横浜国大駅を通じて、JR線と直通運転を開始した相鉄線だが、今回の東急線との直通運転で大きく運転系統が変わる。もちろん直通先に与えるインパクトも少なくないはずで、いざダイヤを見渡してみると予想より大胆なものだった。で、遅延の波及などリスクも気になるところだ。相鉄としては、ある意味、横浜駅がすべての起点だったわけだが、大きな賭けともいえる。果たしてこれが成功だったのか、失敗だったのかは少し長い目で見ないといけないかな?
東急新横浜線、新綱島駅
開業日の今日、まずは新綱島駅から乗り込んでみよう。駅周辺はまだまだ工事が続いていたが、新駅開業ムードに包まれていた。既存の綱島駅とは少し距離があり、こちらは完全地下駅なので、まるで地下鉄の駅のようだった。キョロキョロしながら写真を撮りまくる人に交じり、島式ホームを行きかう電車しばらく眺めてみよう。東急相鉄、そして東急に乗り入れる各社車両がとても新鮮だ。目黒線中心のダイヤかなと勝手に思っていたが、東横線に直通する列車が多かったのは意外だった。さぁ、こうしてても仕方ないので、とりあえず日吉までのひと区間を先に乗ってみようか。
新横浜線経由、相鉄直通・湘南台行き
しばらく地下区間を走ったあと地上に上がり、渡線を通って東横線ホームに到着、普段これが日常だと思ってた風景がまるで違っていたのはとても不思議な感覚だった。そしてあらためて新横浜方面に南下、YOKOHAMA NAVYBLUEのごっつい顔をした相鉄線車両東横線を走っている姿や、行先表示の海老名、湘南台がとても違和感だったが、新横浜を経由して、羽沢横浜国大駅まで乗り通す。時間にして10分ほど、あっけなく到着したもののダイヤ乱れの影響で行先が西谷へ変更されるなど、まぁ開業初日なのでこの混乱も仕方なのかな?
相鉄新横浜線、羽沢横浜国大駅
JR直通線開業日の大混雑が懐かしく思えたが、今日はここで折り返し、先行するJR車を見送り、後続の東急車を見てあらためて直通運転が開始されたのが実感できた。新横浜の目黒線折り返しホームが気になったので、何本か見送り、目黒線に直通する列車で戻ることにした。そんなわけで久々の新線開業だったが、個人的には新横浜に行きやすくなったという意味で利便性が大きく上がったように思う。今後もぜひ利用していきたものだ。
東急新横浜線・相鉄新横浜線、新横浜駅