■旅日誌
[2019/3] 貨物線を行くツアー(名古屋編)
(記:2021/1/1)
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今回は名古屋で鉄分補給してきました。首都圏では何度か体験したことがありますが、この日は名古屋を中心に東海道貨物線を行ったり来たりするルートをめぐってきました。
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 日帰り
ルート概略
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清洲城、東海道貨物線
今回の行程をざっと書くと、、、名古屋を出たあとすぐに笠寺で折り返し、その後、稲沢線を経由して大垣を通り美濃赤坂へ寄り、新旧垂井をループする感じで関ケ原を往復しそのまま名古屋へ。団体専用列車として使われたのは快速みえや参宮線で使用されるキハ75で、所要時間は5時間程を予定している。
清州城
ツアーとしては名古屋11時過ぎ出発の日帰りなのだが、毎度御用達のひかり493号で早朝のうちに名古屋へ着いていたので、早い時間帯で清洲城にも立ち寄ることにした。実は記憶の奥底でこの場所は気になっていたようで、ついこの間、ぬくもり飛騨路号稲沢線からこのお城を見たばかりでもある。最寄り駅清洲駅まで東海道線普通列車で移動し、しばらく線路伝いに歩いていく。清洲古城跡公園でひと息入れたあと、大手橋を渡りお城を見学していこう。ここの天守は復元されたものだが、周囲に目立った建物がないため眺めは悪くなく、近くを東海道線新幹線がばんばん駆け抜けて行くのがよく見えた。建物の中では、ちょうどひな祭り時期だったので、華やかな展示がされていた。後があるので、ここでのお城見学はそこそこで切り上げ、清洲公園を通って、新清洲駅まで歩いて行き名鉄線名古屋まで戻ることにした。
東海道貨物線の旅
集合時間になりツアーの点呼を済ませ列車に乗り込むと貨物線の旅が始まる。座席は指定されていてお昼も付いていて、ざっと見たところ満席の予約が入っていた。列車は過密ダイヤの合間を縫って運行されるので、ところどころで長時間停車があるのだが、普段は入線しないホームや留置線で時間待ちするのも結構楽しいもので、興味のない人にとっては、まったくどうでもいいことだろうけど、ついキョロキョロしてしまいう。稲沢線から先程見学してきた清洲城を横に見て大垣から美濃赤坂線に入り美濃赤坂駅でドア開放がありしばらく停車。ここでの幕回しサービスはなかなか好評だったようで…。ツアー後半では新垂井線を経由して関ケ原で折り返し、垂井線の「逆走」を経て名古屋へ戻ってきた。美濃赤坂も垂井一周も随分と久しぶりだったが、相変わらずいい雰囲気だったように思う。ちなみに今回もまた名古屋往復にJR東海ツアーズの日帰り…を使ってしまったが、クセにならないか少々心配になった。
東海道貨物線の旅