■旅日誌
[2019/3] SL北びわこ号・D51デビュー
(記:2021/1/1)
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いい加減このフレーズも聞き飽きたところですが、取れないと思ってた切符が取れてしまい、2連続で名古屋へ向かい、米原からSL北びわこ号に乗車してきました。牽引するD51 200号機は、この日が琵琶湖路デビューでした。
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 日帰り
ルート概略
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米原、SL北びわこ、福井
何を思ったか、いつもの悪いクセで偶然見つけた空席を後先考えず確保。というわけで、まさかの2週連続の名古屋行きとなる。予定がはっきりしないときは、これまたいつもの早朝ひかり493号に飛び乗るパターン…。目指すのは米原なのだが、名古屋東海道線に乗り継ぎ、清洲城、大垣、関ケ原越え、、、と、しばらく見覚えのある風景が続く。米原で下車したのはいつ以来だろうか、新幹線高速試験車両保存場を敷地の外から見てから目的の列車を待つ。
SL北びわこ号
今日のSL北びわこ号はちょっと特別な運行で、広島豪雨の影響で足止めを食らったD51 200号機が8ケ月遅れの琵琶湖路デビュー。TVの取材やヘリの追っかけも来てたが、沿線も凄い人出…。そんなわけで久々のSLだったが、米原を出発して1分も経たないうちに保安装置が作動して緊急停車!10分ほど停車するというハプニングに見舞われてしまった、結果的に大事には至らなかったようで運転再開、昭和の雰囲気が漂う12系客車に身をまかせ、春というには早い東近江路を北上、定刻より少し遅れて木ノ本へ到着した。
SL北びわこ号
木ノ本観光でもしてそのまま折り返すか、湖西線でぐるっとまわるか、いくつか選択肢はあったが、今日はそのまま北陸本線を北上。回送されるSL北びわこ号に別れを告げ新快速近江塩津へ移動、残念ながら閉店してしまった給食屋さんがあったところで先程木ノ本駅で買ったもので軽くお昼にする。さらに後続の新快速乗り継ぎ、敦賀で特急しらさぎに乗り換え、最後は金沢から新幹線、、、と思ったのだが福井で途中下車することにした。
SL北びわこ号
今回は久しぶりに空路帰京することにしていたのだが、ちょっとだけ時間があったので、福井に寄り道する。金沢に続けと言わんばかりに進化しつつある福井駅だが、ちっと違う視点から路面電車鉄道路線直通する様子見にいこうと思う。往路はえちぜん鉄道高架の駅から出発し、復路は鷲塚針原から福井鉄道トラムとなで戻ってくる。乗り口の高さの違いからホームを分けてあったりと、駅の構造は複雑になるもののなかなか面白い取り組みだと思う。最後にフクラムから路面電車に乗り換え、恐竜モニュメントの待つ福井駅まで戻ってきた。福井には仕事で何度か来たことがあったが、まぁ20年も経てばすっかり変わってしまうもんだ…。
えちぜん鉄道・福井鉄道フクラム
福井での寄り道を切り上げ、再び北陸線普通列車小松まで移動、駅前からは小ぶりのバスで空港へとやってきた。北陸新幹線の影響は一時的だったか、中型機のB763は満席の盛況ぶり、久々の空の旅を味わいながら帰京することとなった。
ANA・NH758便・東京行き