■旅日誌

[2019/1] 成田臨でフェルメール？
(記:2020/12/13)

お出かけという程のものでもないのですが、何となく思いつきで成田臨に乗ってみました。ただ目的は初詣ではなかったので、そのままスルーして上野へ戻ってしまいました。
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成田山初詣むさしの号、成田

おとといなごみ（和）に乗ったばかりだったが、今日はなぜか成田臨に乗車することにしている。なごみ（和）のキャンセル待ちは当てにしてなかったので、実はこちらの指定を先に取ってあったのだが、捨てるのももったいなかったので府中本町－成田の片道だけ乗ることにした。去年あたりから１８５系の淘汰が加速していて、今日乗る成田山初詣むさしの号もＥ２５７系５００番台に置き換わり…。そんなに新しい車ではないけど、余剰車として波動運用されるだけではもったいないような気もする。

今日の乗るのは成田山初詣のための臨時列車、通称、成田臨ってやつで、快速列車なので座席指定のみで乗れるいわゆる乗り得列車。武蔵野線－常磐線－成田線という珍しいルートで運行されるのだが、満席の盛況ぶりで、どうせきついダイヤでノロノロ運転するなら、もっと停車駅を増やしてもいいようにも思えた。といっても５両編成で満席完売ということを考えると、むやみに停車駅を増やしても仕方ないのかもしれない。と、そんな感じで、府中本町から成田まで２時間弱で乗り通すこととなった。

ところでおととい遠出してしまったので、今日は予定を変更。成田詣は元々考えてなかったのだが、もっと東を目指すか、房総半島を南下するか、どちらも止めて上野まで舞い戻ってなぜかフェルメール展に行くことにした。時間もお金もたっぷりあれば、優雅にヨーロッパを巡る…なんてこともでるけど、いやいやそういう考えは置いといても、今回はあり得ないほどの作品が一堂に会する機会、奇跡のような展示とさえ思っていたので上野に戻ってゆっくり鑑賞することにした。