■旅日誌
[2018/12] 防衛省見学・市ヶ谷台ツアー
(記:2020/12/12)
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防衛省・自衛隊の市ヶ谷地区見学(市ヶ谷台ツアー)に参加してきました。通常は平日のみの予約制なのですが、年に何回か特別に休日公開する日があって、今回は運よく抽選に当たりました。
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 番外編
ルート概略
【寄ったところ、乗ったもの】※詳細はこちら
防衛省市ヶ谷地区
先月の浜松基地に続き、今回も防衛省・自衛隊関連のお出掛けとなる。市ヶ谷の防衛省といえば言うまでもなく国防の要、身分証明書を提示して受付を済ませツアーが始まる。簡単に建物の紹介があってまず最初に儀仗広場を見学、例の無線鉄塔が気になるところだが、このツアーの最大の見どころである市ヶ谷記念館に向かう。旧1号館から一部を移築して再現された建物だが、元はといえば陸軍省の大本営があったところで、その後、東京裁判が行われた場所でもある。それと三島事件現場であったことはあまりにも有名、当時の刀傷が残っているのも確認できた。ここは何しろ非常に興味深い建物で、ビデオ上映を含めて1時間の見学時間はあっという間だった。
防衛省市ヶ谷地区
見学ツアーの後半には売店のある厚生施設にも立ち寄り、最後にメモリアルゾーン記念碑などの紹介があり、2時間ほどでツアーは終了となった。平成が終わろうとしているこの時期、昭和に思いを馳せることになったのだが、日本人なら一度は足を運ぶ価値はあると思った。ちなみに今日は午前の部の参加だったが、午後もちょっとだけ違ったコースが用意されているので、時間をおいて再訪してみるのもいいかもしれない。
市ヶ谷記念館