■旅日誌
[2019/6] 鮮魚列車の旅
(記:2021/4/30)
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今回は近鉄の鮮魚列車の旅で、普段乗れない列車を貸し切って珍しいルートをたどるツアーに参加しました。事前にプレスの取材が入るという予告があったのですが、人懐っこい笑顔が素敵な某有名人が同行する形となりました。
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 日帰り
ルート概略
【寄ったところ、乗ったもの】※詳細はこちら
名古屋、近鉄・鮮魚列車、湯の山線、明星検車区
いつものように新横浜6時発のひかり493号名古屋へ向かい日帰りでの強行日程を組んでいる。今日のツアーは3月に引き続き2回目とのことだが、鮮魚列車というのは、いわゆる行商専用列車のひとつで、いま日本で唯一残っているのはここだけ。普通の人は乗れはない列車で、つり革もない、広告もない、素っ気ないロングシートの車両は結構な年季もの。普段は平日のみ運行されるのだが、特別にツアー専用列車として運行される。
鮮魚列車
ざっとルートを書いておくと、近鉄名古屋駅を出発して四日市方面に南下、途中湯の山線に入って湯の山温泉駅を往復、その後、更に南下し明星で折り返してくる。明星検車区では特別に撮影会があり、本日の主役鮮魚列車を囲んでしばらく撮影時間が取られていた。
鮮魚列車
普段乗れないというレア感が貴重といば貴重ではあったが、2680系電車の昭和のたたずまいというか、湯の山線というのもまた風情があり、鮮魚列車にちなんでお昼にはちらし寿司のお弁当が用意されていたりと、ツアーとしての演出もよく考えられいたように思う。そういえば、プレスの取材が入ると予告されていたのは、テレビ東京で放送されている「旅スルおつかれ様~ハーフタイムツアーズ~」のことで、この日は鉄道写真家中井精也さんが同行されていた。列車内での撮影時も、明星検車区での撮影会でも、人懐っこい素敵な笑顔はテレビで見る姿そのものだった。名古屋往復にはいつものようにJR東海ツアーズのぷらっと旅を利用、夕食に名古屋めしをいただいてのぞみで帰ってきた。
明星検車区での撮影会